

カラーコーディネーターってどうやって勉強するの?
カラーコーディネーターは2020年6月に改定があり、スタンダードとアドバンスの2コースに分かれました。
まだ改訂されてから日が浅いためか過去問もなく、公式テキスト読んでもどこが重要なのかが分からず、一時はわたしも挫折しそうになりました…
しかし一冊の問題集を追加購入したことで、ポイントを掴むことができるようになり勉強がサクサク進むようになりました!
今回はカラーコーディネータースタンダードを受験した経験から、おすすめの問題集と勉強のポイントをご紹介していきたいと思います♪
カラーコーディネーターのおすすめ問題集はコレ


カラーコーディネーター取得におすすめのテキストは
スピード合格!カラーコーディネータースタンダードクラス問題集&テキストです。
現状調べても他に問題集がほぼないので問題集を購入する方は多くの場合こちらを選ぶことになるかと思いますが、わたしはこの問題集のおかげで合格できました!
こちらではこのテキストのおすすめポイントをお話ししていきます。
ポイント①わかりやい図表
公式テキストで文章で表現されていることが、この問題集では図や表を使って説明されています。
文章だけだと頭に入ってきづらい複雑な内容も、図や表を用いて説明されていると理解が深まり効率よく学習することができます。
また大事なところは「重要」や「ここをCHECK」というマークを使って示してくれているので、要点をおさえて学習を進めることができます。
ポイント②サンプル問題2回分収録
問題集の最後にサンプル問題が2回分収録されています。
あっという間に解けてしまうので本番の90分の試験は



もっと問題数が多いのかな
と思いましたが、本番の問題数も同数程度で大きく変わることもありませんでした。
試験直前はこのサンプル問題を練習問題として解いておくのをおすすめします。
また別冊の一問一答ブックも外出先などでも気軽に勉強することができるので、とても便利です♪
ポイント③持ち歩きやすいサイズ感
カラーコーディネーターテキスト&問題集の大きさはA5サイズ(14.8cm×21cm)で持ち歩きやすいサイズです。



ハンドバックにも入れやすいサイズです♪
公式テキストはB5サイズ(18.2cm×25.7cm)とやや大きめ。持ち歩くことが習慣になれば、空き時間にも勉強することができます。
毎日勉強することを習慣にすることで、記憶を定着しやすくし効率よく学習をしていきましょう♪
カラーコーディネーター合格のポイント


こちらではカラーコーディネーターベーシックを受験して、勉強して良かったと思ったところをお話ししていきます。
PCCSとマンセル表色系は違いをしっかりと理解する
テキストの順番に勉強していてまず最初の壁になるのが、PCCSとマンセル表色系。



覚えることがあって頭が混乱する…
わたしも初めて知ることばかりで挫折しそうになりましたが、表でまとめることで解決しました!


今回はiPadを利用しましたが、手書きでも苦手なところをノートをまとめておくだででも試験の前に見直すのに便利です!


色相差・明度差・彩度差はしっかりと暗記
こちらも数字が多くてとても覚えにくいところではありますが、問題集のサンプル問題や本番の試験でも出題されしっかりとおさえておけば高得点を期待できます!
こちらもPCCSとマンセル表色系を覚えた時のようにマトリックスにまとめました。


また「トーンによる配色」や「幾何学的な位置関係による様々な配色」も出題頻度が高いように思います。
ボリュームがあって大変な分野ですが、しっかりと暗記しておきましょう。
光の特性や物の見え方はテキストのイラストをフル活用
カラーコーディネーターの勉強をしていて意外なのがこの分野。
光がどのように発光しているのかや人が色をどのように認識しているのかを学ぶのもカラーコーディネーターです。
慣れない分野で覚えにくい部分でもありますが、テキストにあるイラストを見ながら勉強すると理解が深まります。
特に色の認識の仕方ついては実体験と結びつけて覚えることで、覚えやすくなるかと思います。
同化効果はミカンやオクラのネットが同色のネットが使われていること、陰性残像はテキストの実験を使って自身で体験すること(カラーコーディネーターテキスト&問題集P.129、P.130)で記憶に残りやすくなります。
カラーコーディネーターを取得して仕事や趣味をもっと楽しみましょう♪
カラーコーディネーターは資格取得スクールなどの講座もありますが、個人的には「カラーコーディネーターテキスト&問題集」一つで合格できると思います。
色についての知識だけではなく、色がどのように見え、伝達されているのかなど、仕組みから学ぶことができるので、本格的に色の勉強をしていきたいと思っている人にはピッタリの資格です。
独学であれば資格取得の費用も抑えることができるので、迷っている方はぜひチャレンジしてみてくださいね♪